グラフィックがリアルなリアルタイム戦国ゲーム

 リアルタイムの合戦ゲームです。武田信玄上杉謙信織田信長の中から選んでプレーします。 1548年からスタートします。内政は自動です。外交、忍者、朝廷、合戦が主なコマンドで、征夷大将軍になるとその他の大名に敵勢力を攻撃させることが可能ですが、武田信玄や上杉謙信を選択した場合は、ほぼ統一を終えてからでないと将軍にはまずなれないでしょう。

結構、史実を意識しており、武田軍が駿府を攻略すると『財宝を頂戴しますか?』などのメッセージが出たり、織田信長、今川義元が存命の場合、桶狭間の合戦が起こったり、桶狭間合戦後または今川義元が死んだ場合に徳川家康が独立したりもします。

 合戦はリアルタイムに進行し、鉄砲隊、騎馬隊、徒歩隊(刀)、弓隊、槍隊とあり、また天候も晴天、曇り、雨、雷雨、雪と変化があります。陣形も有名な鶴翼、魚鱗の陣をはじめ、車懸の陣などちょっと聞いたことのなかった陣形まであります。個々の部隊にも陣形の設定が出来ます。
少し攻略サイトらしきものを見てみると、この陣形は戦に勝つ重要な要素らしいです。 実際にプレーしてみた感じでははっきりとは分かりませんでしたが・・
まだまだオイラ自身が初心者なので、攻略的なことは書けませんが、間違いないのは、やはり鉄砲は強いです。もし敵に鉄砲隊がいたら、注意深くせめる必要があります。下手すると部隊長が簡単に討死します。
 オイラが武田でやったとき、1575年近くまでいって、ようやく石山本願寺へ攻め込むことができましたが、もう鉄砲隊だらけ・・・。しかも石山本願寺は雑賀とたいてい同盟を結んでいて、これも鉄砲隊だらけ・・・。野戦ならまだ勝つことが出来ますが(それでも損害は結構大きい・・)、攻城戦になると鉄砲隊が門を守っている場合、門を開ける前に相当な被害が出ます・・。
鉄砲隊がたくさん居る場合は、野戦に引きづり出すか、忍者を使って徹底的に武器を破壊することが必要だと思います。

このゲームは結構面白いものの、パソコン環境によってうまく動作しません。  オイラの場合もいまだにちょっとおかしく、少しフリーズしたみたいな感じになりますが、合戦シーンで『Ctrl』+『Alt』+『Delete』でタスクマネージャを出して『プロセス』の優先度を上げると、うまく動作するようになりました。これはあくまでオイラのパソコンでの話で、それぞれのやり方があると思いますが、まずは下記の推薦動作環境に近い環境を整えるようにしましょう。ビデオカード(グラフィックカード)がどうも重要な感じです。

一応販売元から修正パッチが出ているので、それを入れておくのもお薦めします。
⇒⇒武田信玄2修正パッチ
[推薦動作環境](※これ重要です)
OS
WindowsXP 日本語版 
CPU
Pentium 1GHz以上(推奨 2.0Ghz以上) 
メモリ
 256MB以上(推奨512MB以上) 
ハードディスク
  1GB以上の空き容量(非圧縮)
(スワップファイル用に200 MB) 
ビデオカード
RAM32MB、OpenGL 1.3以上対応3Dグラフィックカード
(推奨 VRAM64MB以上 ATI Radeon系かnVidia GeForce系) 
サウンドカード
DirectX8.1対応サウンドカード 


武田信玄2プレー画面


参考サイト

武田信玄2
ゲーム概要等。


参考書籍

百姓から見た戦国大名 ちくま新書
この本を読むと、戦国当時の百姓達のイメージが変わるかも知れません。百姓達は決して殿様に頭を下げてばかりいて、弱弱しく生きていたのではないことが分かり、また当時の合戦の多くが領民を飢餓から救うために行われたと読み取ることが出来ます。当時、多くの一般庶民は餓えていたんですねぇ・・・。かなり参考になります。

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百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)
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関連サイト

戦国時代の合戦データベース
姉妹サイト。だいぶネタつきましたが(笑)、日本各地の戦国合戦について簡単に紹介しています。
氏別合戦表
武田氏
桑原城の合戦より〜田野の合戦
織田氏
小豆坂の合戦より〜


みんなで作る戦国マップ

戦国合戦マップ
yahoo! my map 利用

動画でお城、古戦場

当サイトで撮影したお城、古戦場を動画で紹介。Youtube版。