6:その後
アコムの件は前章のとおりで解決しました。
裁判はこんなものかと、だいぶ気分も落ち着きましたが、
一番やっかいなアイフルとシンキがまだ残っています。
アイフルからは電話でよく、残りの半分返せば利息を負けるなどの提案がありました。
しかし、そのお金があれば月々払っています。つまり、自分自身(飯島)のお金ではなく
両親、若しくは他からのお金をなんとかすればという意味でしかありません。
「銀行強盗でもするしかないじゃないですか!!」といってもアイフル担当者は否定しませんでした。(肯定すると問題ですからね・・気持ちはそうでも)
<筆者意見>借りたものは返す・・・。これは当たり前のことです。上記の飯島さんのようにある時期どうにもならない時期というのも、返済の滞っている人の中にはいることと思うのですが、消費者金融の場合、金貸しを商売としてやっており、利息を違法スレスレに取っている訳です。もちろん、借りた方もそれを承知で借りている訳ですが、前項の裁判での司法書士さんとの話し合いのように当人の返済能力に合わせたことがお互いにとって利益になるのではないのかな?と思います。消費者金融担当者も上司からの突き上げやタチの悪い債務者(逃げる、高飛び等等)もいて、そんなこと言ってられないのかもしれません。
上記アイフルの「債務額の半分でなら」という条件を無理にのんでしまっても、結局次月にお金が回らず、返済、生活に困ってしまうこととなります。
裁判をせず、ギリギリまでなんとか利息を搾り取ろうとさえ思えるやり方はどうしても私には疑問符がつきますが、読んでいるみなさんはどのように思うでしょうか?借りる前にも滞ったときはこんな風に取立てをしますと分かりやすく解説することを義務化すべきだと思います。
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結論からいうと、アイフルはすでに解決しました。左の写真のとおりです。
裁判のあと上記のようなやり取りがアイフルとは続きましたが、仕事が決まったのです。
月に約18万ぐらいですが・・。 それとヤクザな男(名前を出したいぐらいですが・・)の担当者から、女性に代わりました。それなりにいい条件を出してくれて短期間にすべて完済し終えたのです。
アイフルが行政処分を食らったのが2006年4月ですが、おそらくその伏線はかなり以前からあったのでしょう。担当者の違いもあるのかもしれませんが、かなり態度がかわりました。
シンキはというとこれも月々の支払いが仕事が決まって順調に返せるようになって行きました。アイフルが完済となるまでは、利息のみしか払えなかった時期がありましたが、今は月々返済最低額を超えて支払えるようになったので、もうさすがに電話はかかってくることはなくなりました。やっと少しづつ人間らしい生活ができるように思う今日この頃です。
<平成18年 4月 飯島宅にて>
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おまけの話
消費者金融にて返済に困っているころ、見覚えのない着信がありました。
誰かと思いかけてみると、携帯専用の高利貸しからです。
そんなところにいったこともないのに、なぜ??
消費者金融ともう一つのあぶない街金・・・いがいと密接にからみあっているのかもしれない・・
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