4:滞り
前章ではすでに黄色信号から赤信号の中間の状態でしたが、ついに赤信号の状態に入ります。ついていないときはとことんついていないもので、結局良い就職先すら見つからない、博打も当然負けっぱなし・・・。ついには就職するために必要な履歴書や写真すら買うのに困ってしまう状況に陥りました。
この状態になると、じゃんじゃん電話がなります。ポストには督促の手紙がほぼ毎日来ます。どんな手紙かは下の写真をクリックして拡大して見て下さい。
そしてこのとき電話の内容が一番厳しいのがアイフルです。それは事件でもご存知のとおりです。
その次にほぼ同じぐらいにきついのは(ノーローン)のシンキです。
シンキの場合は、執拗に親に電話をかけます。
もちろん消費者金融の場合、たいてい保証人はありません。
親には支払いの義務は全くありません。
シンキの電話の内容は後日公開する機会があれば、公開します。
萬田銀次郎も「失礼しました〜」という感じでした。内容がかなり激しい内容だけに
問題になる可能性もありますので、各方面と相談の上ということで。というのもシンキの担当者の名前、借りた飯島さんの実名が録音されているということがあるためです。
クリックで拡大
|
クリックで拡大
|
<続き> 写真は茶封筒ですが、青い封筒もあります。訴訟という内容でちょっとビビッて
しまい(それが相手の手なんですが)、アイフルに電話をいれます。アイフルの電話の場合もシンキに似ています。テレビで放送されていたのと対して差はありません。
シンキも含めて電話の内容はだいたいこんな感じです。
ちょっと乱暴な言い方をイメージしてください。
(アイフル男)「いつ頃、払ってもらえるんでしょ?」
(飯島)「そう言われましても、次のバイト料入るのが○○日なんで・・」
(ア)「それでは間に合わないんですよ!!」
(飯)「そう言われてもどうにもならないんですよ」
(ア)「うちはそれでは困るんですよ!!!」
(飯)「どうすればいいんですか?払いたくても払えないんですが・・。親に借りてくれと?」
(ア)「それは自分で考えてください」
|
一方はお金がない、そして一方はないところから必死でお金を取ろうとする・・・。
正直埒のあかない話で、消費者金融にも借りた当人にも裁判にした方が本当は
いい解決に思えますが、消費者金融(一部除く)にとっては裁判は美味しくありません。....(次項へ)
|
|
|