ストーリー
1813年、スペイン。ナポレオンはロシア遠征に失敗したことにより落ち込んでいた。さらにスペインではイギリスの侵攻が本格化し、窮地に陥ろうとしていた。
そんなときデュコー少佐がナポレオンの元へ訪れ、ある計略を進言し実行にうつす。
ロシア遠征で大失敗し、凹むナポレオン。
シャープに恨みを抱くデュコー少佐。
デュコーの計略により、シャープは裁判にかけられ、なんと処刑されることになってしまう・・・。しかしこれは仕組まれた処刑で、シャープはウェリントン、ネヤーン少佐によって助けられ、ハーパーと共に調査を開始。
決闘をするはめに。そしてさらに・・。
ハーパー、父ちゃんになる。
シャープとハーパーは、この事件の元になったスペイン将校の夫人、マルケサ(ヘレン)を探し出し、真相を探ろうとする。
そしてある教会に閉じ込められていることを知る。夫人の救出に成功し、この事件の発端がデュコー少佐にあることを突き止めたが、途中シャープはフランス軍に囚われてしまう。
フランスに寝返った選ばれし者達?
シャープの突撃!俺について来い!
しかも運の悪いことに、デュコー少佐がいるフランス軍基地へ収容され、拷問を受ける。ハーパーはシャープが囚われた事をネヤーン少佐に伝え、選ばれし者達と救出に向かう。
選ばれし者達は無事にシャープを救うことが出来るのか?
感想とその他もろもろ
全14話のシャープで意外にもナポレオンはこの『失われた名誉』と14話の『ワーテルロー』しか登場しないんですね。しかも登場しているといっても、ほんの少しです。
今回、シャープはフランス軍少佐のデュコーによる偽手紙でなんと絞首刑にされそうになってしまう。、
現在のような指紋の鑑定やDNA鑑定もない時代では、こんな茶番で濡れ衣を着せられるって結構あったんでしょうね・・・。
[モスクワ]
モスクワまで進軍したフランス軍は結局退却を余儀なくされて大打撃を被った。ロシアってやっぱり大きいねぇ・・・。
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