『英雄譚の真実』Sharpe’s Mission

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ストーリー

1810年、スペインとポルトガル国境。シャープと選ばれし者達はブランド少佐の率いる部隊と一緒に行動をしていた。
そしてフランスの捕虜となったイギリス将校を、勇敢にブランド少佐が助け出そうとしたことが認められ、ブランド少佐は昇進する。
1813年、ブランドは大佐としてウェリントンの元へ訪れ、カルベ将軍のロッハ砦にある火薬庫を爆破する計画をシャープ達と実行しようとする。
この計画を実行するには爆破のプロフェッショナルであるパイクロフト少佐が必要であったが、以前、爆破をする際にロス少将のミスで少佐は傷を負い、この作戦を嫌がったが、結局渋々引き受けることになる。

 

この作戦を実行する前に事件が起こる。イギリス軍のキャンプ内にいたロハ族の者達が惨殺され、しかもその疑いが選らばれし者の一人、ハリスにかけられ、居残りすることになり、ジェーンの世話をすることとなった。

 

先遣隊としてブランド大佐の部隊が早く出発し、本隊には情報参謀としてフランス軍の戦略を知るためにロス少将も同行し、シャープと選ばれし者達とパイクロフト少佐らは部隊を引き連れロッハ砦へと向かった。

 

ロッハ砦へ向かう途中でシャープ一向はフランス軍の遺体を発見する。先に出発したブランド大佐の部隊が倒したフランス軍ではと思ったが、よく調べてみるとブランド隊が全くやられた形跡がない。そしてフランス軍の持っていた銃を調べると玉が発射出来るほどの火薬もないことが分かる。この状況からシャープ達はロッハ砦の火薬庫爆破作戦は、フランス策略でしかもブランド大佐もその策略に関わっていることを確信する。
一時撤退することをロス少将は勧めるが、シャープとパイクロフトはあえて敵に策略に乗ろうと進言し、ロッハ砦へと向かうのだが・・。