『死闘の果て』Sharpe’s Enemy

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ストーリー

1813年、ポルトガル。スペインとの国境付近でイギリス軍、フランス軍は睨み合っていたが、両軍の間にはゲリラや脱走兵が潜んでいた。 タラベラの戦いで脱走したオバダイア・ヘイクスウィルは脱走兵のリーダーの一人として暴れまわっており、ある日、イギリス軍大佐の美人妻イザベラを誘拐した。オバダイアは彼女をモノにしようとするが、もう一人のリーダーで元フランス軍料理長ポトフに身代金を頂戴するまでは手を出すなと言われてしまう。”テゴメ”にされたら、彼女の夫が見捨てる可能性があるからだ。

 

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脱走してゲリラのリーダーとなった。

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イギリス軍大佐の若妻を人質に。

 

シャープ達は束の間の休息をエンジョイしていたのだが、人質の夫であるファージンデール大佐が訪れ、身代金をもって彼女の救出作戦に向かうこととなる。オバダイアはシャープを運び手に指名していたのだ。

 

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救出に向かうが、そこには罠が。

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オッパイを見るシャープとオバダイア。

 

シャープ、ハーパーが脱走兵が屯している砦へ到着すると、フランス軍大佐と部下に出会い最初はお互いに脱走兵かと勘違いをして争うが、実はこのフランス軍大佐デュブルトンも妻を人質に取られていて、同じ任務でやってきたことが分かる。
シャープとデュブトン大佐は人質と対面して無事を確認・・・するとファージンデール大佐夫人は以前、シャープが抱いた娼婦のイザベラだったのだ。
結局、シャープとデュブルトン大佐はオバダイア達に身代金を払うが、その身代金は貞操代と言われ、後日あらためて倍額払えと要求してきた。(どっかの国とよく似てる・・)

 

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槍騎兵か?最後に大活躍します。

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入歯を抜いて気合を入れる。ヨダレが・・

 

人質救出に失敗したシャープだが、今度は部隊を引き連れて強引に救出する作戦に出る。
別働隊の指揮を任されることになったシャープは少佐に昇進し、選らばれし者達とフレデリクソン大尉率いるライフル部隊は深夜に忍び込み、脱走兵達を一掃しようとするが、この砦には10倍近いフランス軍も近づいていた。そして最後、シャープに悲劇がおとずれる・・。

 

感想

極悪、ヘイクスウィルが前回に引き続き登場。笑えるぐらいに悪さをしてくれてます(笑)
ヘイクスウィルは前回のバダフォース攻略後に脱走したんですが、当時脱走兵はイギリス、フランスに限らず結構多かったようです。

 

今回の舞台はポルトガル、スペイン国境付近(詳細不明)

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