『イーグルを奪え』Sharpe’s Eagle

storycast

 


ストーリー

1809年、スペイン。シャープは負傷し、ハーパーの”うじ虫”で患部を治療していた。(これって本当に効くの?)
戦場で活躍したくても出来ない状態にシャープは苛立っていたのだが、ウェルズリー将軍の参謀、ホーガン少佐がある作戦を持ちかけて来た。この作戦に成功すれば、また出世できるかも?と言われ、さらに前回登場したスペインゲリラの女リーダー、テレサとも会えるらしい。
しかしこの作戦は、シマーソン率いる”サウスエセックス隊”と実行しなければならなかった。
この部隊のシマーソン大佐は鞭打ちが大好きで、貴族であることを鼻にかけ、シャープに嫌なことばかりする。
またシマーソンの部下、ギボンズ中尉、ベリー中尉も女の子を苛めたり、シャープにたて突いたり・・・。

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今回の悪玉3羽ガラス。?あっ!007が?

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任務を説明するホーガン少佐。

 

そんな状況に凹む間もなく、
シャープは”選ばれし者達”を引きつれ、サウスエセックス隊と、ホーガン少佐から受けた作戦の実行に向かう。
作戦の内容は、フランス軍が駐屯している近くの橋を爆破するというもの。

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レノックス少佐、無念の戦死。

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味方か敵か?飲みに誘うローフォード大佐。

 

シャープと選ばれし者達が、橋の爆破のために爆薬をしかけている最中、フランス兵が出現。サウスエセックス隊で唯一シャープを理解し、インドの戦いで活躍したベテラン将校、レノックス少佐はフランス軍の出現をただの偵察で囮と見破っていたが、戦功をあげるチャンスとシマーソンが進軍させてしまい、部隊は敗北し、レノックス少佐は戦死。しかも王の旗まで奪われてしまう。

レノックス少佐は死に際に皇帝の鷲(イーグル)を墓前にたてて欲しいとシャープに遺言する。

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シャープの無茶ぶりは真似るとエライ目に。

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レノックス少佐を追悼する、選ばれし者達。

 

橋の爆破は成功したものの、大きな代償を払うことになったサウスエセックス隊。シマーソンはウェルズリー将軍にこっぴどく怒られ、シャープに恨みを抱く。
一方のシャープはフランスとの大きな戦いを前にサウスエセックス隊をしごいていた。1分間に3発の銃弾を撃つ。これが実戦で出来なければ、部隊は壊滅してしまう。

フランス軍、イギリス軍がタラベラで睨みあう。開戦を合図する大砲が発射。シャープはレノックスの思いを果たすことが出来るのか?

感想その他モロモロ

嫌ぁ~な大佐、ヘンリー・シマーソンが登場して笑わせてくれます(笑)さらにはジェームス・ボンド役を演じたダニエル・クレイグがシャープに悪さをする中尉として登場しています。最初は気づきませんでした。髪の量が多すぎて(笑)