コサックス2(CossacksⅡ)とは?
ゲームのタイトルを見るとロシアを舞台にしたものと思ってしまいますが、ナポレオン戦争を扱っているリアルタイムシュミレーションゲームです。
一人で遊ぶ『シングルプレイ』では、フランス、イギリス、プロシア、ロシア、オランダ、エジプトの六カ国より選んでヨーロッパを征服していく、『ヨーロッパの戦い』、実際の戦いを元にした戦いや自分の好きな国を選んで戦いが出来る『クイックバトル』、イギリスの一将校となって戦いをすすめる『キャンペーン』がある。
さらに通信対戦も可能なゲームになっている。
このゲームは戦いがメインになっていて、内政(ヨーロッパの戦い、クリックバトル)、外交(ヨーロッパの戦いのみ)などあるもののかなりシンプルです。
トップのメニュー画面
『シングルプレイ』クリック後の画面
攻略体験記
このページでは先に紹介した『シングルプレイ』での攻略体験を記載していきます。
戦闘を勝利に導くポイント
『シングルプレイ』には『ヨーロッパの戦い』『キャンペーン』『クリックバトル 歴史上の戦い』の3つがあり、リアルタイムで戦闘を楽しむことができます。
慣れないうちはなかなか勝利することが難しいですが、『クリックバトル 歴史上の戦い』の『歴史上の戦い』を除けば、工兵に防舎や塔を作らせれば比較的楽に勝利することができると思います。
これらの防御施設は自動で弾丸や大砲を敵に撃ってくれ、部隊を壊滅してくれます。敵が通りそうな場所や占領した町の近くに建てておけば威力を発揮してくれます。
ちなみにこれら防御施設は大砲の攻撃やてき弾兵のてき弾、工兵の爆薬で破壊できます。
防舎(左上木造)と塔(右下コンクリ?)
要塞は資材がかなりかかる。でかい!
部隊同士の戦闘の場合のポイントは横隊にて防御体勢を取らせて待ち構えることです。こうすれば攻撃力、防御力共にアップします。出来るなら占領した町で待ち構えましょう。多少やられても町から兵が補充されます。
とはいうものの、そうそうそんな良い条件での戦闘ばかりでなく、逆に町にいる敵部隊へ攻撃を仕掛けなければならない状態もあるわけで、全部隊をうまく進軍させて効率よく町を占拠していき、部隊を増やして1対1ではなく、2対1など有利な状況を敵より早く作る必要もあるし、場合によっては部隊の損害を最小限にするために撤退することも必要です。
『ヨーロッパの戦い』
フランス、イギリス、オランダ、ロシア、プロシア、エジプトの六カ国の中より選んでプレイを始めることが出来ます。
それぞれの国に特徴があり、組織できる軍隊に違いがあります。フランス軍の歩兵、騎兵、砲兵を基準にするとプロシア軍の場合はフランス軍より騎兵の比重が高く、ロシアは全体的に安く、イギリスはロケット砲も組織できたりといった違いです。
戦いを続けると経験値が貯まり、昇進して多くの部隊を従えることが可能になっていきます。最初は中尉から始まって4部隊のみですが、元帥にまでなると20部隊まで増えます。(ロシアは24部隊)
フランス軍の攻略ポイント
プレイ開始からすでに5つの領地を支配しています。しかし敵に囲まれているためまずは無難に外交コマンドで同盟を結ぶ方がいいでしょう。このときイギリスと同盟を結ぶと後々攻略が楽です。(史実で考えるとイギリスと同盟はまず結べなかったと思うが・・)
そしてプロシアに宣戦布告して攻め込みます。勝利後は都市の耐久度を上げておきましょう。都市の耐久度は資材とお金、人口が満たされていれば上げることが出来ます。
フランス軍てき弾兵
『ヨーロッパの戦い』の画面
『クリックバトル 歴史上の戦い』
アウステルリッツなどの有名な戦いを再現した『歴史上の戦い』と好きな戦場、対戦国を選んでプレイをする『クリックバトル』。
この二つの違いは『歴史上の戦い』ではすでに与えらえた部隊(国民軍、てき弾兵、狙撃兵等)で戦い、新たに部隊を作ることが出来ない。
『クリックバトル』の場合はプレーヤーは町民を作って、木を切ったり、石を集め、建物(工場、歩兵育成所、騎兵育成所、防舎等)を作り、兵(国民軍、工兵、狙撃兵等)を作ったりできる。
『キャンペーン』
基本的操作方法を学ぶことが出来ます。キャンペーンの最初の二つのシナリオは攻撃の仕方を学べるようになっています。
そして三つ目から、クリアするごとにシナリオが追加され難易度が高くなっていきます。
なぜかプレーヤーは、とあるイギリスの将校になって戦いを進めていきます。正直、ナポレオンとなって戦いたかったんだけどなぁ・・
シナリオの最後のほうは結構難しいので、やりがいはありますよ。
『You tube コサックス2動画』
台詞は英語です。日本版ソフトでも同じです。下のソフトはおそらく拡張版。