『運命の復讐』Sharpe’s Reveng

storycast

 


ストーリー

1814年、トゥールーズ(フランス)。フランスはもはや敗北寸前であった。シャープとロス少将はトゥールーズを制圧すべく、丘の上のフランス軍の砦に猛攻撃を加え、砦の一角を崩してなだれ込み、フランス軍は退却。デュコー少佐はシャープにまた屈辱を与えられてしまう。
そして砦を攻略したイギリス軍の元へナポレオンが失脚したとの連絡が来てとうとう戦争が終結するも、シャープはウィグラム大佐に侮辱され決闘するはめになり、大佐のケツに弾丸を撃ち込む。

 

そんなころシャープの妻ジェーンは、一人寂しくシャープの帰りを待っていたのだが、友達?のモリーが訪ねてくる。そんなところへ、シャープが決闘するということも聞かされ、二人はシャープの1万ギニーの預金を引き出して、シャープを懲らしめようとする。

 

預金を引き出されたことを知ったシャープは急いでジェーンの元へ戻ろうとしたが、事件が起こる。ナポレオンの財宝(この財宝は新フランス政府のものになるはずのもの)を強奪したとして逮捕されてしまうのだ。デュコー少佐にはめられるのである。
そして裁判をすることになるのだが、この裁判を仕切るのがなんとシャープがケツに弾丸を撃ち込んだウィグラム大佐だった。運のないシャープ。

 

さらに、裁判や強盗のの話を聞かされたジェーンは悲しみにくれ、ロンドンで出会った美しき?軍人、ロセンデールに誘惑され不倫をしてしまう。しかもシャープの財産1万ギニーも使い切ってしまうのだ。
そのときシャープは自分の無実をはらすべく、ハーパー、フレデリクソンと共に調査に乗り出すのだが・・・。